一時期見られた内田のロングフィードにファルファン猪突猛進ってなやつ。
「野に放たれたライオン」みたいなこと言ってたかな内田。w
なんて最近あほなことを考えたりしてたんだけど。(^_^;)
それはさておき
インテル戦1stレグの4点目について
この4点目は、俺のパスから生まれている。今までは(右MFの)ファルファンとふたりの関係でサイドを崩すイメージだったけれど、ファルファンを生かすためには、一度前線にボールを当ててからの方がいいんじゃないかと思ってたんだ。3月末にマガトに代わって就任したランクニック監督が、FWの動きを変えたんだ。監督はFWに対して、DFを引っ張って、深みを出す動きを要求したんだ。それから連動制のあるコンビネーションをイメージして、相手を崩せるようになった。低い位置でボールをもらって、組立てができるのは面白い。「これでイメージしているパスが出せる」と思ったね。上のリンク記事にも書きましたけど試合後のコメントでも同じこと言ってました。
内田篤人独占手記(サッカーダイジェスト )No.1110
---後半は右で起点になっていた。
内田「なるべく縦に、と。縦だとチャンスになる感じがしていた。そこから先は流れで。自分が行くというよりは自分の前に出してそれが起点になる。最初のパスというか、ラウールの左足にどれだけ良いボールを出せるかがポイントだった。今まで(右MFの)ファルファンで崩そうというイメージがありましたけど、FWを使ってファルファンにだそうかなと。(以下、略)」
ELGOLAZO
ってなことで、リーグ公式サイトから内田が出したパス(成功本数)の相手を拾ってみました。
どういう状況でのパスかは考慮していません。あくまで単純に「FW」、「MF」、「DF・GK」のくくりで分類しただけですので参考程度に。
先週末の30節ブレーメン戦。
内田が通したパス(33本)の半数以上(18本)がFW(トップ下含む)に対してのもの。
ちなみに内訳は、ラウル(7本)、ハリステアス(3本)、エドゥ(6本)、ファルファン(1本・後半のみ)、バウムヨハン(1本)。
RMFでプレーしたファルファンへのパスは前半の45分だけですけど3本だけですね。
こちら、お互いどのサイドから攻撃かましてるかってな図ですけど、30節ブレーメン戦。
シャルケの右サイドから97回、対峙する相手左サイド62回。
シャルケの場合ファルファンと内田の右サイドが生命線みたいなもので、多くの試合で右サイドの比率が大きいとは思いますけど、この試合でも43%が右サイドからです。ただ、後半のRMFはドラクスラーでファルファンはFWの左に入った試合です。
ちなみにファルファンがいなかった第27節レヴァークーゼンとの試合。
ラングニック就任前最後の試合。(マガト解任後コーチが指揮)
相手は2位チーム、アウェー、ファルファン欠場の3重苦。負け試合(0-2)ですが。
ファルファンはサイドに張ってることが多かったんですけど。
ランクニック就任前(26節)
(左:ファルファン 右:内田)
ラングニック就任2試合目(29節)
後半FWに入ってはいますが、30節ブレーメン戦。
かなり散ってるだろうとは思ったけど。。。ファルファンのヒートマップとも思えんw
CL、ポカール含めて残り試合楽しそうw
ここんとこ内田好調ですね。kickerの採点にも反映されてきました。
ランクニック就任後の5試合(CL含む)
- 28節: 3 (良い)
- CL : 3
- 29節: 3
- CL : 3.5 (平均点)
- 30節: 2 (非常に良い)
内田の採点の平均(リーグ戦)です。
昨年終盤あたりから「3.9」前後での安定飛行気味でしたけど、ここ3試合で上昇傾向です。
各試合の採点とか出場記録はこっちで整理してます。⇒ goo.gl/XQNK
なんか最近プレーぶりが安定してきたかななんてこと考えてたらばこのタイトル思いだした。w
マガトのもとでプレーしたいと思ってドイツへ来たし、我慢強く試合に使ってくれたことも含めて、彼への感謝の気持ちは消えない。
前出:内田篤人独占手記
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