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3月21日ラングニック監督就任、3月22日練習休み。
ということで、3月23日ラングニック体制での初のトレーニングです。地元紙によれば観客数800人だそうです。
【動画】 別ブログ
シャルケ公式
- Erstes Training unter Rangnick: Beifall zur Begrüßung / 23.03.2011 - schalke04.de
Schalke公式 ラングニック監督のもと、最初のトレーニングを行う練習後の監督インタビューによれば、健康上の理由でメッツェルダーとクルゲは無理させられないのでU19の若い2人を参加させたってことなのかな。故障中のパンダーの復帰はまだ無理っぽいですね。
Parkstudionには週中の午後にもかかわらず多くの観客が集まった。国代表のメンバーを欠いてはいたが、新しい監督のもと、水曜日の公開練習は多いに興味を集めた。14時35分、ラングニックはシャルケ復帰後最初のトレーニングを開始した。
ラングニックはファンから拍手で迎えられた。彼は月曜の就任記者会見で「ファンはSchalkeの12人目の選手だ」と強調した。トレーニンググラウンドはこのコーチにとっては新発見の未開地ではなかったが、彼のチーム(メンバー)はこの52歳の監督ともっと良く知り合わねばならない。
5年前にラングニックがSchalkeを去った当時からトップチームに居続けているのはクリスティアン・パンダーのみで、ティム・ホークランドとマヌエル・ノイアーはまだ控え選手だった。2人のキッカーは現在ケガのため別メニューのトレーニングをしている。そしてSchalkeのキャプテン ノイアー、当時19歳だったこの才能ある選手は、フランク・ロストとクリストファー・ハイマーロトに続く第3GKであったが、今やドイツ代表に合流する道中にある。
簡潔にして要を得た短い説明の後、新監督は早速Parkstadionでの練習を開始した。ラングニックと彼のコーチ陣はアルバン・サバーとニルス・ツァンダーのU19コンビ、2部チームのGK、ロビン・ヒンメルマンをチーム練習に加え、集中的なウォームアップの後は様々なパターンのパス練習を行なった。クラース=ヤン・フンテラールはこれに参加しなかった。彼は膝の靱帯損傷のため、別メニューでの調整をおこなった。(代表戦も辞退している)
約2時間の練習の最後はゲーム形式の練習を行なった。その中でラングニックは何度もプレーに割って入り、エネルギッシュに戦術の指示を与えた。選手たちは監督の忠告を聞き、実行していた。
最後に、春の陽気に包まれたグラウンドを去る時、選手たちの顔には笑顔が浮かんでいた。
【画像】
- Erstes Training unter Ralf Rangnick / Fotogalerien - schalke04.de
【追記3/25】
上にリンクした「練習後の監督インタビュー」の内容。掲示板から。
なお、通訳ですが少なくともスペイン語の通訳は入れていたようです 。
Schalke公式各国代表に招集された選手
ラルフ・ラングニックがSchalkeの練習グラウンドに戻ってきた。水曜日の2時間ほどの練習の後、新監督は最初の練習の印象と、その後のチーム作りに向けたプラン、そして通訳を取り入れることについて語った。
Q:Schalkeに復帰して初めての練習を終えて、あなたの印象を聞かせてください。
チームからは良い印象を受けた。どの選手にも、コミットメントと意欲(プレーする上での責任とボールに対する意欲)を見ることができた。まあ、Character intervalを伴う、骨の折れる練習だったが、選手たちは最後まで気を抜かずにやってくれた。
(Character intervalとは通信・コンピュータ用語だが、要するに、意思を伝えるために言語的に時間がかかったと言いたいらしい)
Q:次の練習日はどのように設定しようとしていますか?練習試合などは行なう可能性がありますか?
練習試合は行なわない。木曜、金曜はチーム内の試合形式の練習を考えている。つまり11対11で、グラウンドをフルに使った形でね。まずはこのAマッチデー期間を使って、すべての選手とできるだけ良く知り合うことが重要だ。
同じことは選手の側にも言える。監督の交代とそれに伴う新しいコーチングスタッフの起用はまた、ある意味未知の事態を意味するからね。現在各国代表の選手が抜けてしまっていることはもちろん理想ではないが、他のいくつかのチームのようにそれほど多くの選手を派遣していないことが、逆に幸運でもある。
Q:どのくらいの期間でチームはあなたの特徴をつかんでくれると思いますか?
それに答えるのは難しい。もちろん私は練習でもって一つ一つ取得させることを試みるよ。我々は、選手みんながピッチの上で何をすべきかを理解できるように、明確な体制(秩序)を確立しなければならない。そして重要な目的は、当然のことながら次のSt.Pauliとのアウェー戦で成果を勝ち取ることだ。
Q:驚いたことに、今日は練習グラウンドに通訳がいました。これからも頻繁に参加させる予定ですか?
そのつもりだよ。見ての通り、私は練習中何度もプレーを止めて、選手たちに説明する。その際に4~6人の選手が全く(その説明を)理解できないなんてことがあってはならない。だから通訳がピッチ上にいることは重要なのだ。私が彼らに指示することを正確に伝えられるようにね。
Q:またU-19の選手、アルバン・サバーとニルス・ツァンダーが練習に加わりました。これはどうしてですか?
練習には18人でやりたかったのだが、16人しかいなかったからだ。そこでアルバンとニルスに加わってもらった。
Q:レバン・ケニア、ティム・ホークランド、クリスティアン・パンダーの調子は?
彼らのうち1人でも今シーズン中に復帰できたら奇跡だろう。 クリスティアンはまだ足指関節のケガから回復していない。足のつま先部分に何か(の運動で)圧力がかかると、非常な痛みが出るようだ。
Anthony Annan・ガーナ
Ciprian Deac・ルーマニア
Julian Draxler・ドイツU18
Mario Gavranovic・スイス(初招集)
Hao Junmin・中国
Manuel Neuer・ドイツ
Kyriakos Papadopoulos・ギリシャU21
Atsuto Uchida
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